京都の不動産売却にかかる費用はどのくらい？目安の金額もご紹介
Column
京都在住で不動産販売を検討しており、不動産売却にかかる費用を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。不動産売却をするためには、必要な費用を理解して、準備を進める必要があります。そこで今回は京都での不動産販売を検討している方に、京都の不動産売却の際にかかる費用をご紹介していきます。
京都にて不動産売却を行うための費用・金額の目安
京都で不動産売却を進める際に、売却にかかる費用や金額の目安を知ることで、必要な手続きをスムーズに進めることができます。今回は、不動産売却に必要な費用と金額の目安について紹介した後、売却額のアップにつながる費用についてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。不動産売却を行うためには以下の費用が必要になります。
- 仲介手数料
- 収入印紙
- 抵当権の抹消費用
- 土地の測量費
- 必要書類の取得費
仲介手数料
仲介手数料は、不動産売買を仲介した不動産会社へ報酬として支払う費用のことです。仲介手数料の金額は法律によって以下のように定められているので、参考にしてみてください。
※別途消費税の支払いが必要です。
| 売買代金200万円未満 | 売買代金の5% |
| 売買代金200～400万円未満 | 売買代金の4%+2万円 |
| 売買代金400万円以上 |
売買代金の3%+6万円 |
収入印紙
不動産売買などの特定の取引に関する、領収書を作成する際、収入税といった税金が課税されます。収入税を支払うためには、収入印紙を購入する必要があるため、下の表にて収入印紙がいくらになるかを把握しておきましょう。
| 売買代金 | 収入印紙の費用 |
| 10～50万円 | 400円 |
| 50～100万円 | 1,000円 |
| 100～500万円 | 2,000円 |
| 500～1000万円 | 10,000円 |
| 1000～5000万円 | 20,000円 |
| ※10万円以下は収入印紙が必要ありません。また、5,000万円以上は6万円の収入印紙が必要です。 | |
抵当権抹消費用
不動産売却をするためには不動産についている抵当権（※）を抹消する必要があり、抹消するためには費用が必要になります。抵当権は、ローンの支払いが完済していないと抹消できないため、ローンが残っている場合は、まずはローンを完済させる必要があります。次に、ローンが完済されていても抵当権は自動で抹消されないため、司法書士に依頼をして建物の抵当権を抹消してもらう必要があります。抵当権を抹消するための費用は2～3万円程度が相場と言えるでしょう。
※抵当権とは、不動産をローン購入した際に、金融機関が所有する不動産に関する諸権利のことです。
土地の測量費
不動産売却をするためには確定測量図と境界確認書が必要になります。もし所有する不動産に確定測量図（※2）と境界確認書（※3）がなければ、測量士へ依頼して作成してもらう必要があります。測定の費用は30～100万円が相場です。
※2. 境界確認書とは、隣地との土地の境界をはっきりさせるために測量（境界確定測量）を行い、その結果確定した境界を証明する書類のことです。
※3. 確定測量図とは、土地の境界を完全に確定させた測量図になります。
必要書類の取得費
不動産売却を進めるためにはさまざまな書類が必要になります。例えば、印鑑証明書、住民票、交通費などは、売却にあたって必要な費用です。不動産売却を進める際はどの書類が必要になるかを確認して、費用の見積もりをすることをおすすめします。
売却額アップにつながる費用
次に、売却額を上げるための「投資」として必要になる費用について紹介します。不動産売却では、建物の修繕などで不動産の価値を上げることで、売却額を上げられるケースがあるため、不動産売却で必要になる投資についても確認していきましょう。売却額を上げるために必要になる投資は以下の通りです。
- クリーニング/リフォーム費用
- 解体費
クリーニング/リフォーム費用
不動産売却において売却額を上げるためには、クリーニングやリフォームを行うことが有効な手段です。クリーニングを行う際は、専門の業者へ依頼をしましょう。クリーニング費用は5～15万円程度が相場です。また、クロスが汚れていたり、床に歪みがあったり、雨漏りがある場合はリフォームをおすすめします。京都は木造建築が多いため、雨漏りなどの老朽化が進む建物はリフォームをしてから売却されるケースが多いです。リフォームの費用は建物の状態にもよりますが、10～50万円程度が相場と言えるでしょう。
解体費
古家を解体してから不動産を売却する場合は、解体費が必要になります。京都には古屋が多いため、解体を行ってから不動産売却に出すケースが少なくありません。古家のある不動産は解体をせずとも売却を行うことが可能ですが、解体をすることによって、不動産の価格が上がる可能性があるのです。解体費用は50～250万円程度が相場です。なお、中古住宅を高額で売却するための詳しい方法については、下の記事にて詳しく説明していますので気になる方はぜひこちらをご覧ください。
京都での不動産売却はライズ不動産会社へ
不動産を売却するためにはさまざまな費用が必要です。また、京都で不動産売却を進めるには、京都の建物にあった売却のための準備が必要となります。ライズ不動産販売には、ファイナンシャルプランナーも在席し京都を中心に不動産の取引をしており、京都での不動産売却の実績があります。ライズ不動産の詳しい強み・実績についてはこちらで説明しているのでぜひご覧ください。
京都で物件を売る！高額の住宅査定と高価買取が期待できるおすすめの業者
もし京都で不動産売却を考えていましたら、ライズ不動産へ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。